「来月から彦根店の店長をしながらだけど、京都と滋賀、大阪エリアの店舗を見ていただけないかな？」
上司からエリアマネージャーのお話をいただいた時、私は次のステップへの期待に胸を膨らませておりました。でも同時に、大好きで飛び込んだ美容業界での理想と現実のギャップに、ふと立ち止まってしまう自分もいたのです。
初めまして、北川紫野と申します。こちらは愛犬の「ネロ」です。spAceの看板犬として時々「出社」しておりますので、もしよろしければ会いにいらしてくださいませ（苦手な方は事前にお申し付けくださいね）。
私は小さい頃から美容が大好きで、学生時代は友達のネイルアートを楽しんでおりました。「いつか美容に関するお仕事がしたい」という夢を胸に、脱毛のチェーン店にお世話になることに。
でも、そこで目にしたのは、理想とは少し違った現実でした。
スタッフ5、6人で1日30〜40人ものお客様の施術を担当する毎日。お部屋は3つなのに、脱毛機は2台だけ。常に施術の流れが滞らないよう、まるでサーカスのような工夫が求められました。
「もしお客様の立場だったら、ゆっくりできないかもしれない」と感じつつも、新人の私はただ状況に身を任せるだけでした。
でも、ある出来事が私を変えてくれました。いつも厳しい表情のお客様から、「とても丁寧で良かったわ」とお褒めの言葉をいただいたのです。それが原体験となって「一人ひとりのお客様としっかり向き合う施術」を自分の信条としてきた面があったと思います。
店長になった後、その想いを店舗全体に広げ、近畿エリアで表彰をいただくまでに成長しました。次は全国表彰を、と意気込んでいたその時に、エリアマネージャーのお話をいただいたのです。
でも私の中では「今のサロンでお客様に寄り添う施術を行う」ことへの限界も感じ始めていました。
脱毛は美容の中でも数少ない「終わりのある施術」です。いつか終わってしまう脱毛だけでは、お客様の「美」への想いにずっと寄り添い続けることは難しい。脱毛が終わった後も、お客様の人生に伴走したい。そんな思いが日増しに強くなっていったのです。
そして、私は決意しました。
「通うだけで美容への意識が高まるサロン」「脱毛が終わった後も通い続けたくなるサロン」を、自分の手で作ろうと。
spAceは、こうしてお客様お一人おひとりの「美」のために生まれました。単なる脱毛に留まらない、お客様だけの特別な空間と時間をご提供いたします。効果に妥協せず、お客様のなりたい姿に寄り添い続ける。それが、spAceの想いなのです。
コンセプトは「おひとり様空間でおくつろぎいただける、ご褒美のひとときを……」
- 脱毛もフェイシャルも、すべてはお客様の「美」のために。
spAceは「単なる脱毛で終わらない」脱毛を目指しております。施術前の剃毛が不要だったり、当日日焼け止めを塗ってきていただいてもOKだったりといった他サロンにはないポイントは、お客様の「美」への思いを大切にしているからこそです。少しでもお客様のお手間や不安を減らし、「美」を追求するお手伝いができればと考えております。 - お客様だけの特別な空間と時間をご提供。
spAceではお客様が店舗内で他のお客様と顔を合わせることのないよう、プライバシーに配慮した空間づくりを心がけております。今まで人に話せなかった美容の悩みや、なりたい理想の姿など、どんなことでも私にぜひご相談くださいませ。お客様のお悩みに寄り添い、“解決”へと導くお手伝いをさせていただきます。 - 効果で妥協はいたしません。
spAceで使用している脱毛機や美容液は、私自身が実際に試して「本当に良い」と確信できるものだけを厳選しております。お客様に最高の結果を提供するため、機器や商材選びには一切の妥協をしないことをお約束いたします。
spAceは、お客様の「美」を追求するパートナーでありたいと願っております。脱毛が終わった後も、お客様の人生に寄り添い続けられる存在でありたい。そのために、これからも誠心誠意、お客様に最高の施術とおもてなしを提供してまいります。
ぜひ一度、spAceの扉を叩いてみてくださいね。心よりお待ちしております。